日向さんとの思い出は、私の部屋にある、ササッと描かれたあの鉛筆描きのスミレの花のイラストだけ
「何か買う?」
「あ、うん…フォトスタンドでも買おうかなって」
「ふ〜ん…王子様のイラストでも飾るの?」
ドキッ
結衣は何でもお見通しだね
「違うよ〜いくら私でも、本を切り抜いたりはしません!じゃ、買ってくる」
スミレのイラストは誰にも言わない、私と日向さんだけのイラスト
雑貨屋を出た私達は早めにレストランに入った
「ね、姫〜王子様って有名なの?」
「ん?何で?」
「有名ならさ、ポストカードとかあるんじゃない?さっきのフォトスタンドに飾れるよ?」
「何か買う?」
「あ、うん…フォトスタンドでも買おうかなって」
「ふ〜ん…王子様のイラストでも飾るの?」
ドキッ
結衣は何でもお見通しだね
「違うよ〜いくら私でも、本を切り抜いたりはしません!じゃ、買ってくる」
スミレのイラストは誰にも言わない、私と日向さんだけのイラスト
雑貨屋を出た私達は早めにレストランに入った
「ね、姫〜王子様って有名なの?」
「ん?何で?」
「有名ならさ、ポストカードとかあるんじゃない?さっきのフォトスタンドに飾れるよ?」


