───────……

「姫〜もう!一体何やってんの?1番イイところで長湯なんかして!」


「だって〜泡のお風呂だったんだよ?初めて入ったからつい…」


チョコレートパフェを食べ終えた私と結衣はお水を飲みながらまだ話し込んでいた


「ラブホに行けばいつも使えるよ!…って…姫はまだだっけ…」


「うん…」


「まぁ、大体、その、王子様のことはわかった!後は姫と、どうなったか…それが聞きたいんだけど!」


「───…の…」


「え?何?聞こえない」


結衣がテーブルに両肘をつき、私の方に身を乗り出した


「だから…




なかったの…」




「へ?」