少ししか目を開けていない私にうっすらと見える日向さん


私のおでこにそっとキスを落として、寝室を出て行った


ハァ…私ってみっともないなぁ


日向さんにはやっぱり大人の女性が合ってるのかな…


私はのぼせたせいもあり、自分で自分を否定して、いつの間にか眠ってしまっていた


寝返りを打つと手が何かに当たる


目を開けると日向さんが上半身裸で寝息を立てていた


ひ、日向さんパンツ履いてるよね?


私はそっとベッドを抜け出し、冷蔵庫へ向かった


リンゴジュース発見!


コップに注いで窓から見える夜景を見ながら、ジュースを少しずつ口にした