テーブルに顔をつけると冷たくて気持ちイイ


「姫?のぼせたの?」


「ん〜?ちょっとね…」


私はテーブルに頬を付けて、目をつぶったまま答えた


「ベッドに横になった方がイイよ。立てる?」


私は日向さんに支えられ、フラつきながら、ベッドに歩いて行った


フワッ


ベッドのスプリングが雲の上にいるような気にさせる


「こうしてたら楽かな?」


日向さんは私をベッドの上に仰向けに寝かせた


「ごめんなさい…泡が気持ち良くて…」


「ゆっくりしてていいよ。俺もお風呂入ってくるから」