私のいるところが少しフワリとした


カーテンの隙間から明るい光が差し込む


「ああっ!寝てた!」


私は咄嗟に体を起こした


何故かベッドにいるし…


「おはよ…」


「あ…っと…おはよう…私…」


「フフッ…良く寝てたね」


日向さんはそう言うとベッドに起き上がり、下に落としていたのか、拾ってシャツを着ている


私は自分の服をチラリと確認


昨日…何があったんだっけ…





───────……