LASTLOVE

『このオプションの企画者です。はじめまして。』

「今更…」

あたしは呟いた。

『もう、罠にはまりそうになったり、ルールを破ったりと最初から、オプションを楽しんでいますね。もう少し慎重に行動しないと、痛い目に合いますのでお気をつけて。』

再び、バッハが流れて放送は止んだ。

「意味わからないんだけど!!」

あたしはキックするみたいに、足を蹴り上げた。

逐一監察しているということは、実際ケガしたら飛んできてくれるということなのか。

あたしと正樹は森を抜けて、浜辺を歩いた。