鈴美「森ちゃん、何言ってたの?」

何も知らない鈴美が不思議そうな顔をして、見てきた。

佑樹「いや、なんでもねぇよ(笑)
それより、早く入ろうぜ」

鈴美「あ、うん!」

そして、鈴美が自動ドアのオートロックを解除して、エレベーターに乗り、俺達は5階にある家に着いた。

家の中に入った。

鈴美の家は1LDKで、リビングと鈴美の部屋にはまだ開けていない段ボールがたくさんあった。

佑樹「おぉ~♪かなりキレイな家だなー!」

鈴美「だよね~♪…でも、こんな所に1人で住むって言うのも、ちょっと寂しいんだよね…」

…確かに、まだちょっと鈴美には1人暮らしは早いかな?
こいつ、意外とさみしがりやだからな…