ナースステーションは、非常に引き締まった様子を見せていた。 指示書を見て点滴に薬を詰め、酸素マスクの滅菌の袋を手早く裂き、どこからかストレッチャーが カーチェイスをしてるかの様に飛んできて、各々をそこに繋げた。 「……!!!!そら!!」 「淳一郎……先生!!」 患者に添っていた彼は、ややばつが悪そうだった。 「急変ですか!?」 患者に駆け寄ったそらは息をのみ 身の毛がよだった。