「みーつけたっ。」 やっと帰ってきた返事はそれ。 え? 見つけた? 咄嗟に後ろを振り向く。 「そっちじゃないって。」 そう言われて違う方を向く。 「反対。」 もうなんなのっ。 私は反対を向いた。 「ごめん。」 電話越しで謝られる。 私の視線の先には伊織。 さっきはちゃんと見てなかったから分からなかったけど今見てみると身長は大きくなってて髪は茶色くなってる。 黒いシャツにジーンズは高い身長にとても良く映えている。