数日の小康状態に業を煮やしたのは、ミツバチ側の方であった。 力関係でいうと、ミツバチ側は分が悪いのは明らかなのだ。 いきなり攻めて来てからの小康状態。 これにはワケがある、と読んだミツバチがいた。 南紀 白浜 ある意味合いで、この物語のキーマンと言っていいミツバチがいた。