「……取引?」 「あぁ、そうだよ。 もし2人が勝ったら、キミは無罪放免。借金はチャラだ。 だけど負けたら…社長なんてやってるその会社をうちがいただく」 「……そんなっ! 何でそんなことするのっ!? 2人に関係ないじゃないっ!やめてよっ! 私なんかのために…やめてよっっ!」 私は社長にしがみついてそう訴えたのに… 「…サツキ?大丈夫だ。 俺を信じろ」 よっぽど勝算があるのか、この状況で優しく笑って私の頭を撫でる社長。 蓮司さんを見ても、ただ静かに笑ってた。