2人は絶対に私を見ない。
「ねぇ、どうゆう事?
教えてよっ!相模さんと何の約束したの!?」
私を見ない2人に詰寄るも、その視界にも入れてくれないようだ。
「…何だ、知らないのか?」
後ろから聞こえた相模さんの声に振り返ると、相模さんはタバコに火をつけながらあきれたような声をだした。
「そちらのお2人さんはど~…しても、あんたを助けたいんだそうだ」
「おい、あんた!
こいつに余計なこと言うんじゃねぇっ!」
今度は社長だった。
「だから取引したんだよ。キミをうちから解放するためにね?
今がその取引の真っ最中だ」

