インターン・シップ


車が7番街を抜ける頃、「家どの辺?」ってきかれたから近くのコンビニを指定した。


「あぁ、あそこね。
了解~」


って言った後は、お互い何も話さなかった。


もちろん聞きたいことはいっぱいあったけど、聞いたところで教えてくれないだろうから。


蓮司さんなら尚更だ。

うまいことはぐらかしそう。


もちろん、蓮司さんからも何も話してこない。


静かなエンジン音をBGMに流れる景色を窓から見てたら…


「…テッペーがごめんね。
普段はあんな奴じゃないんだけど…ごめんね」


前を向いて、運転しながら蓮司さんが謝る。