グビグビと2本目が飲み終わる頃、ドアをノックする音が聞こえた。 ドアの方を見ると「失礼します」って一声かけてから、深々と頭を下げてボーイさんが入ってきた。 「VIPルームのお客様から『裏に車を待たせてあるから、帰れるようになったらくるように』と伝言です」 「………はっ!?」 「それから…『今日はもう帰っていい。とりあえず1週間こなくていい』って店長から伝言です」 「えぇっ!?」 「失礼しました」 「……えぇ!?待って待って! 詳しく教えて、どうゆうこと?」