――――ハァハァハァ…。
汗はすごいし息も荒いし、心臓もバクバクいってる。
部屋の中は真っ暗で、相当寝てたことが時計を見なくてもわかった。
薬を飲んだ時はまだ明るく、陽も高かったはず…。
…てゆうか、泣いてばっかりいる現実が嫌で睡眠薬飲んで眠ったのに……雅樹が夢に出てきてまた泣けてりゃ意味ないじゃん。
斎藤雅樹――――。
私の元カレで、私がストリッパーになった元凶。
久しぶりに雅樹の夢を見た。雅樹と別れてすぐの頃は、今みたいにずっと泣いてた。
いきなりの展開についていけれず、現実も受け止めれなくてその時もこうやって薬に逃げた。

