「…はぁ。」
店長を“守銭奴”呼ばわりしたけど、私だって同じだ。
ステージ代を倍出すって言われて、頭の中で電卓が弾かれてたもん。
所詮、私も金で動く奴なんだ。観客を蔑んでる私こそが、本来蔑まれるべき人間。
……。
………。
もう何だっていいわよ。
金のために魂売ったのよ。
裸で踊ってんのよ?
今更、服着て出てったところで大差ないわ。
変に吹っ切れて、妙に勢いづいた私は軽快に衣装に着替えた。
いつものエッロい下着に、網タイツ。
その上に、胸元まで開けたYシャツにボーディーラインが強調されるジャケット。

