今日も流れ作業のように、ステージの上で繰り広げられるストリッパーランの仕事―――。
その度に沸き起こる拍手と歓声と声援。
でも私にはそんなもの、何も聞こえないし何も見えない。
何の意味もない。
こんなの見にきてあんたら馬鹿じゃないの?何が楽しいの?恥ずかしくないの?最低!
そんなことをよく思ってたけど、自分が1番馬鹿で最低なんだってことを思い知った―――。
―――――――…。
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短いようで長い20分の苦痛に耐え、控え室に戻ると備え付けの冷蔵庫からミネラルウォーターをだして一気飲み。

