インターン・シップ


「けっっ!
テメェーの方が、いつだって手ぇだすの早いだろがっ!」


社長が蓮司さんに聞こえないようにそう言ったら

「マスター、個室お願いね。

それから今日はハルの支払いだから、高い酒ジャンジャン持ってきて」


本人にバッチリ聞こえてたみたいで、2人は仲良く小競り合いをしながら用意された個室に入っていった。


男が並んで座ったら狭いから、と言われ私と蓮司さんが向かい合って座り、私の横に社長が座った。


「好きなの頼んで」

とメニューを渡されたから、とりあえずのビールとつまみ、それからサラダと料理を何点か頼んだ。