「ごめんね、サツキちゃん。
ホントは土日休みなんだけど、ここんとこ立て込んでるから今日は休日出勤なんだ」
確かに、社長も蓮司さんもスーツじゃなくて、もっとラフな格好で出社してる。
「そう…なんですか?」
「うん、だから来週は休んでいいからね。
ホントは今日だって休ましてあげたかったんだけど、2人じゃちょっときつくて…ごめんね?
昨日もあんなにがんばってくれたのに」
すごく申し訳ない顔して蓮司さんは謝る。
「そんな…全然大丈夫ですよ!」
ホントはついさっきまで鬼だ、悪魔だって思ってたけど、そんな顔されたら…ねぇ?

