「………」

「もしもしっ!?」


はぁ!?無言!?

マジ頭きたっっ!


「間違えてんのに気づいたんなら、謝りなさいよねっ!!
寝てんのに、12回も電話してんじゃないわよっ!」


言うだけ言ったし、切ってやろうとしたら


「間違ってんのはテメェーだろがっ!!」


私の怒りを凌ぐ声で怒鳴られ、ビックリ!


意味わかんないしっ!
しかも逆ギレ!?
もぉ~、絶対許さん!


「はぁっ!?
あんた誰よっ!
ふざけんのもいいかげんにしなさいよ!」


「上司の声を忘れたか?
ふざけてんのはお前だろ!」