「これからも、ずっと一緒に居てな」


「うん。もちろんだよ」




安藤はニコッと笑った。



「よし。腹減ったから、なんか食いに行くか」


「うん」




そして、俺たちは手を繋いでそのまま歩き出した。


俺たちの背中には……あの日のように、キレイな夕日が俺たちの背中を包んでいた。




【完結】