「ふわーっ!疲れた!」 「うおー、いつの間にか7時じゃん。」 「もず、おなか減ったあ。」 「お前何もしてねーじゃんかよ。」 あたしたちはあれからずっと 机に向かっていて、 途中休憩もしたけど 何だかんだで相当な時間 勉強していたんじゃないかと思う。 「もう半分以上は終わったし! 後は自分でやるよ! あたしもおなか減ったし、 もうおいとましよ!」 「お前おいとまって言葉知ってんだ。」 「おいっ」