ま、そんな感じで起こされても とりあえず布団かぶって知らん振り。 「美智!!!」 そのうち1階から聞こえてくる 鬼の怒鳴り声でやっと行動開始。 階段を目をこすりながら降りて、 まずは洗面所に直行。 顔洗って、美容液つけたりなんだり そこでやっと目を覚ます。 ―あー、だりーい 朝って本当、無気力。 まあ、あたし基本的にいつでもどこでも 無気力、無関心ついでに無愛想だけど。