この世界で二度きみを殺す

こんな事をしても、ちさとは僕の元へと戻ってきてはくれない。





わかってる。



わかってるよ。





だからこそ思い出がどうしようもなく愛しくて、僕は必要以上に、姉さんにちさとを求めてしまった。





この白い砂が魔法にかかったように人の形を成し、命を吹き返すことはないんだ。