すると先生は今度はホームで電車の到着案内をする駅員さんに近づいて行った。 なにする気なんだろう…。 そして先生はその駅員さんに何かを話しかけ彼の持っているマイクを取り上げた。 え? な…なに…やるつもりなんですか…。 なんだか駅員さんが困ってるけど…? 先生はマイクを掴み困り顔の駅員さんにゆすぶられながら言った。 「日ノ岡っ!」 アタシの隠れている柱の上のスピーカーから先生の声が聞こえる。 思わず頭上を見る。