ああ…そうだ…。

先生の言う通りだ…。



アタシは先生と一緒にいられるのなら学生っていう立場を捨てても構わない。


でも…
先生は…。



自分のことばかり考えて先生のこと全然考えてなかった…。


先生のその言葉に…。



「…すいません…」


アタシはそれ以上何も言えなくなってうつむき

…そして
そっと部屋から出て行った。