小野先生とアタシ


「じゃあね、チサトちゃん。
今度は絶対、瀬戸内に来てね」


別れ際、
そう言って手を振る石田さんにアタシは

「はい、必ず行きますから待っててくださいね!」

精一杯の笑顔で答える。




そう約束して、別れた。





うつむくと夕暮れ、自分の影が長く…。