それでも必死になって先生を追いかける。 車のライトがアタシを照らしては追い越していく。 「…一人にしてくれないか」 急に立ち止まり先生が小声で言う。 そんなこと言うってなんだか、 これはホントの先生じゃない。 ホントはもっと…。 何が先生をそんなにさせてるんだろう。 この香水…のせい…? 「でも…」 「もう放っておいてくれ。 キミみたいな子と一緒に食事をしても不味いと思っただけだ」 いつまでも追いかけるアタシからどうにかして離れようと思ったのか、 そんなキツイ言葉をぶつけた。