「小野先生の力ですかねえ…」 頭に腕を組んで彼女は言葉を続ける。 「でもさ…小野先生って…」 何か言いたげなカノコに アタシは彼女の言葉を遮って言った。 「あ。あの服、 あの服の方が色、可愛くない?」 またきっと小野先生は止めときなって言われるだろうから。 わかってたから話を逸らす。 そしてふと時計を見る。 あ。もう時間だ。