すると横から先生の手が伸びてきてアタシの腕を掴んだ。 「何やってんだ!バカ!」 そんな…バカってないでしょ…。 バカって…。 わざとやってんじゃないんだから。 それにだいたい先生が急に大声出すから。 アタシは先生が掴んだ自分の腕を見つめる。 まただ…。 先生に触れられるとその部分が微熱をもつ。 そして先生はアタシの怪我した小指に口をつけた。