「えっと、すいません。 秋モノの服を出してて…」 泣いていたことを悟られないように必死になって先生に背を向けたまま答える。 「服を出していたくらいで泣くことはないだろう?」 あ。バレてた…。 思わず手が止まってしまい、 言葉が出てこない。 「………」 そして 少しして先生の声が後ろから聞こえた。