考えたらすごい急展開って感じ。 何かいいこと起こればいいのにな… なんて考える。 でもやっぱり 先生ってやさしい人なんだな… そんなこと思ったらドキドキしてにやけた顔がおさまらない。 アタシは両手で頬を叩き自分にしっかりしろと言い聞かす。 「えっと997号室って言ってたよな…」 アタシはマンションのエントランスでインターホンを鳴らすために先生の部屋の番号を押す。