だから…わからないってば。 アタシはこんな奴と関わっちゃロクなことにならないだろうと思いシカトして歩き出す。 「ねえ、待ってよ?」 しつこいなあ、もう。 アタシは立ち止まり再びその人の顔をじっと見るけれどやっぱり全く記憶にない。 「すいませ…」 そう言いかけたとき彼の耳元のたくさんのピアスで思い出した。