風のおとしもの。






「わ、私がわかる範囲であれば、お教えすることが出来ると思います!」



ちょっと自信があったので、両手で握りこぶしまでつくってしまった。
美紀さんは少し考えて、それから私の隣りに座り直す。


「よろしくお願いしまぁす☆」


あんまり可愛らしく微笑まれたので、嬉しくなる。
頑張ろうっ!





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