華嬢~NO.1の姫~

郁「前の俺のタイムより遅かった。」


『そうだよ~!』


拓「郁斗は前何分だったんだ?」


郁「1分15秒だったと思う。」


亮「ありえねぇ~。」


郁「いや。こいつのほうがありえないし。」


『ありえなくない!!』


普通に走っただけじゃん!!


拓「こいつ鈍感ってかあほじゃん・・・」


亮「あほだね・・・」


郁「今さらかよ。もっと早く気付くでしょ。」


拓「ただの鈍感だとおもってたから・・・」


郁「確かにそうみえるかもな・・・」


亮「あいつってさぁ自分可愛いって気付いてないよね。」


郁「そうなんだよ・・・」


拓「タチ悪りぃな。」


郁「あぁ。」


『なにはなしてんの~。』


郁斗たちがこそこそ話してるから話しかけた。


郁「別に・・・」


『えッナニそれ~!!』


拓「別になんでもいいだろ。」


『よくないし!!』


亮「姫には関係ないはなし~。」