華嬢~NO.1の姫~

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ここは・・・


真っ暗なとこ・・・


(頼む姫。目覚めてくれよ。)


優しい声。


大切な人の声。


(お前が必要なんだ。)


・・・ッ郁斗!!


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『んッ・・・』


ここは・・・病院?


そっかさされたんだ・・・


手があったかい。


そこにはあたしの手を握って寝てる郁斗がいた。


「ん。・・・ッて姫?」


『おはよ・・・心配かけてごめんね・・・』


「まったくだよ!!マジどうしようかと思った・・・」


『あたしどれくらい寝てた?』


「3日だよ。」


『そっか・・・』


今日は5月24日。


あと4日で28日だ・・・


「大丈夫か?」