華嬢~NO.1の姫~

『そうだ!作者が馬鹿で通じないだけさ。みんなにはきっと伝わってる!!』


父「作者のせいで話がずれたがお前には年明けの1月5日からアメリカに行ってもらう。」


『へ・・・嘘・・・』


父「ソレが一条グループ社長になるために一番必要なんだ。」


『年明け・・・』


父「郁斗には言うな。言う必要はないから。郁斗はこっちで組長に仕立て上げるために特訓する。」


『・・・わかった。どれくらいの期間?』


父「2年。卒業式には帰って来る。まぁ姫しだいだ。」


2年もみんなに会えない。


郁斗にも・・・


『うん。』


父「あっちに嘉姫のお母さんがいる。そこでお世話になるんだ。」


『琴胡(ことこ)さんだったよね。』


父「そうだ。覚えいるな?」


『・・・モチロン・・・あの英才教育はひどかったからな。』


父「今年中・・・つまり明日しか郁斗に会ってはいけない。」


『なんで!!』


父「郁斗は勘が鋭い。だからばれる可能性大だ。」


『・・・そっか・・・そうだよね・・・』


父「コレが済めばずっと一緒にいられるんだ。」


『うん。』


父「これが人生最大の試練に近いだろう。まぁコレとは限らないがな。」


『うん。頑張ってくる!』