伝う玉梓【短編】

恋愛(その他)

現夜知樂/著
伝う玉梓【短編】
作品番号
386018
最終更新
2010/07/20
総文字数
9,160
ページ数
20ページ
ステータス
完結
PV数
1,605
いいね数
0
『文車妖妃』


歌に、古しへの文見し人のたまなれやおもへばあかぬ白魚<シミ>となりけり、かしこき聖<ヒジリ>のふみに心をとめさへかくのごとし。

ましてや執着のおもひをこめし千束の玉章<タマズサ>には、かかるあやしくたちをもあらはしぬべしと、夢の中におもひぬ


(鳥山 石燕『百器徒然袋』より)



*〜*〜*

導花線様主催短編企画
『妖不在怪異譚』
参加作品

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この作品の感想ノート

愛水さん

はじめまして!
ありがとうございますっ
恋愛物は不慣れでそのように言っていただけますとすごく嬉しいです。

しかも玉梓をファンメのタイトルに使っているなんてこれは運命の符ごu(ry

何はともあれ、この度は完読ありがとうございました!!

2010/07/22 04:51

はじめまして。

妖短企画を読み渡っておりまして、こちらにもお邪魔させていただきました。

全体を通して染み渡るような美しいお話でした。

途中の少し妖しい雰囲気の夢や素音の言動も、物語を引き締める妙薬のように効いていたように思います。

梓の枝に結び付けられた手紙。とても風流ですね。

読後は、とても爽やかな気分にさせてもらいました。

関係ないですが、私のファンメのタイトルにも玉梓という言葉を使っているので、勝手に親近感を持ってしまいました。

本当に、とても素敵な作品どうもありがとうございました!

愛水さん
2010/07/20 00:16

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