Close Heart

「風香、そんなこと言ってると、送ってやんねーよ??」


『もう、一人で行くもん。』


夕チャンなんて嫌いだ!!


「じゃあ、ぜってーアイスも買ってやんねーから。」


『それは、ダメ!!』


「じゃあ、早く乗って。」


『うん、夕チャン大好き!!』


「ありがと。」


バタン


あたしたちは、急いで車に乗り込んだ。