そして 目覚ましの音で私たちは 最後の朝を迎えた。 思いっきり楽しんで 滑ったけれど、 やっぱり楽しさより寂しさが 勝ってしまっていた。 …幸に会えない寂しさ。 そんなことを 考えていたら いつの間にか、 帰りのバスにゆられていた。