【実話】親愛なる幸せへの回り道


『…どうしたのっ!?』



『…ひねったかも…』



幸はスキー板をはずして

靴を脱ぎ、

靴下をめくった。



『…!!!』












…そこには、

赤紫色にはれた彼の足があった。