『絢さんと 付き合ってるんだよね? それは知ってるし、 分かってる! 無理なんだって知ってるの! でもっ…!!』 『…真里! ちょっと落ち着け…とにかく…』 私は幸が喋る声に 自分の声を重ねた。 『幸が好き。』 『…え?』 幸が困惑したような 表情を見せる。 でも私は続けた。 『スキーで会った時から ずっと。 ずっとずっと 幸のことが好きだった。』