どうして幸がここにいて、 私の手を握っているのかなんて 分からない。 でももう そんなことどうでもよくて。 ただ幸が そばにいてくれることに 幸せを感じていた。 …幸はどこか ぼんやりとしていたから 私が目覚めたのに 気付かなかったのだろう。 涙があふれそうになるのを こらえながら、 起き上がろうとすると。 ゙ガラッ!!゙ 勢いよく私の病室のドアが 開けられた。