『えっ? 別に私は…』 『別にじゃない! まりも可愛くして いかなきゃっ! さっどれがいいかなーっ。』 そう勝手に先にいく 菜々子を追った。 『待って! 私がおしゃれしていく 必要なくない?』 『あるよ! だって上村くんいるじゃん。』 『陵? なんで?』 『上村くんのこと 好きなくせにーっ』 『はっ?』