気付くの遅いよ。
俺・・・・・・
美亜が俺から離れるかもしれないって時に、美亜の大事さに気付くなんて。
自分自身でもわからないけど、ずっとずっと前から俺にとって美亜が1番だったのかな。
気付かないように目をそらしていたのは俺自身。
「どこだよ・・・・・・」
こんな俺を卓弥に見られたら、絶対笑われる。
いつもクールな隆介が女のために必死で走ってるって。
こんな風に、母さんを追いかけられたらどんなに良かったか。
行かないで行かないで。
俺には母さんが必要なんだよって・・・・・・
言いたかったよ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…