美亜に会いたいと心から思った。
卓弥に言われた通り、俺は過去を引きずっていたのかもしれない。
正直に気持ちを話したことで、俺の心はすっきりしていた。
もう、鈴子を好きだった自分が思い出せないくらいだ。
今は、美亜のことしか考えられなかった。
「おい、なんだよお前・・・・・・」
トボトボをうつむきながら歩いてきた俺のペット。
髪型が変わってる。
びっくりして見上げた顔を見て驚いた。
目がはれていて、元気がない。
「何無視してんだよ、ペットならペットらしく俺の言う事聞けよ!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…