ご飯を食べた後は 2人で一緒に隼翔の 部屋に向かった。 隼翔はあたしに 先にお風呂に入るように 促し,お風呂へ 連れて行ってくれた。 あたしの後に隼翔が 入って, 今に至る。 隼翔の部屋のソファに 座ってコーヒーと レモンティーを口に運んでる あたしたち2人。 「今日,ありがとな」 「ん?」 「野球の試合もだけど, 父さんとか母さんとか 俺の家族うるさいだろ」 「むちゃ暖かいしさ, いい家族じゃん」 「俺も,嫌いになれんけど」 お互いに顔を見合わせて 笑いあう。