「お兄少しは手加減しろよな」 「俺に野球で勝てるとか思うな」 そんな会話が跳んでる。 「ゲームまで野球なんだ…」 そう呟いたあたしに 「相当野球しか相手にしなくて」 とママが返した。 「苦労しない? あたしいつか真帆ちゃんが壊れないか心配で」 ん?どういうこと……? そんなあたしの表情を 見てか、 「隼翔があまりに野球ばっかりで真帆ちゃんが苦しい想いするのはあたしが嫌だから。 何か泣きたくなったらあたしにでも相談してね」 とママが言った。 そのあとママは 優しくあたしに微笑んだ。