「狙っちゃおっかな♪」
は…
「はぁ!?」
「吹雪君って私に興味ありそうじゃなかった?いけると思うのよね」
とんでも発言に口を開きっぱなしのわたし
あのシスコンの方はミユキさんには多分興味はないと思いますケド……
というか、妹のわたしにそんなコト相談されても……
それより何より
「ミユキさんはアラシ兄と付き合ってるんですよね?」
「そうよ」
ミユキさんはくすっと笑った
「嵐君て顔がいいから」
う、否定はできない
確かに顔がいいだけしかとりえのない兄貴だけど
「でも、嵐君は私の事どう思ってるのかな?
吹雪君に興味あるそぶりの私に不機嫌だったけれど、あれはヤキモチって見てもいいと思う?」
あれって……わざと?
ミユキさんの顔は少し悲しそうで
「それとも私なんてたくさんいる彼女の内の一人なのかな……」


