「お前 俺の貴重な時間を
甲賀!3分で連れて来いって言ったよな?」


「……申し訳ありません」


飼い慣らされてる!



「お仕置きは明日だ……覚悟しておけ」


ククッと悪魔のように笑う兄貴の言葉に甲賀さんは

ポッと頬を染めた



何!?

お仕置きって!?なにしてんの!?



「そうそう伊吹、お前今から俺に付き合え」




わたしの疑問をよそに兄貴は命令を下す


でも 今日は……



「フブキお兄ちゃん待って帰らなきゃ」


「ああ?」



アラシ兄の顔は凄みを増した


ひっ こわっ!